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保護犬のヨークシャーテリアを迎えるには?|譲渡の流れと家族としての準備

目次

はじめに

ヨークシャーテリア(以下ヨーキー)は、小さな体に大きな愛嬌を持つ人気犬種のひとつです。

長く美しい被毛と活発な性格、そして飼い主に深い愛情を注ぐ性質から、多くの人に愛されてきました。

しかし、人気があるからこそ、ペットショップや繁殖業者で安易に扱われ、事情により保護される子も後を絶ちません。

保護犬としてヨーキーを迎えるという選択は、その命に再びチャンスを与える尊い行動です。

この記事では、保護犬のヨーキーを迎えるための流れ、心構え、必要な準備、そして家族として迎え入れた後のケアまでを丁寧に解説します。

なぜヨーキーの保護犬がいるのか?

ヨーキーはその見た目の可愛さから、無理な繁殖や衝動買いの対象になりやすい犬種です。

保護される主な理由

  • 飼育放棄(高齢・病気・引っ越しなど)
  • ブリーダーや繁殖業者の放出
  • 多頭飼育崩壊
  • 飼い主の高齢化・死亡による引き取り

こうした背景から、性格に問題があるわけではなく、ただ「運が悪かった」だけの子も多くいます。

保護犬を迎える3つの選択肢

1.保護団体・NPOからの譲渡

全国に多数の動物保護団体があり、ヨーキーに特化した団体も存在します。

主に譲渡会やWebサイトで募集されています。

2.行政(保健所・動物愛護センター)からの譲渡

殺処分対象になる前に新しい飼い主を探す活動も広がっています。

譲渡条件は厳しめですが、命を救う大切な手段です。

3.里親募集サイトの活用

「ペットのおうち」「OMUSUBI」など、個人・団体を問わず全国の保護犬情報を集約したプラットフォームで探す方法もあります。

ヨーキーの譲渡までの流れ

Step1:情報収集と応募

  • 里親募集サイトや保護団体のSNS・ブログをチェック
  • 気になる子がいたら詳細プロフィールを確認
  • 問い合わせ・譲渡希望フォームを送信

Step2:アンケート・審査

  • 飼育環境や家族構成、過去の飼育経験を記入
  • 保護主側での適正審査あり(1週間〜数週間かかることも)

Step3:面談・見学・トライアル

  • オンラインまたは直接面談
  • 実際に犬と対面し相性を確認
  • 1週間〜1ヶ月程度のトライアル期間で仮住まい開始

Step4:正式譲渡

  • トライアル終了後、正式譲渡書類に署名
  • 譲渡費用(医療費・交通費など実費分)を支払う

譲渡時にかかる費用の目安

費用項目目安金額
ワクチン接種5,000円〜10,000円
避妊・去勢手術10,000円〜30,000円
健康診断・駆虫5,000円〜15,000円
譲渡契約手数料5,000円〜10,000円
合計(目安)25,000円〜60,000円

※ボランティア団体の場合、寄付をお願いされるケースもあります。

ヨーキーを迎える前の準備

1.安全な生活環境の整備

  • フローリングには滑り止めマットを
  • 階段や段差には柵やゲートを設置
  • 誤飲防止のため小物は片付ける

2.基本グッズを揃える

  • ケージやサークル
  • トイレシート、トレー
  • フードボウル、水入れ
  • 首輪・ハーネス・リード
  • ベッド・ブランケット

3.家族全体の同意と協力

  • 特に小さな子どもがいる家庭は犬との接し方を事前に話し合っておく
  • 一人暮らしの場合、緊急時の預かり先を検討しておく

保護犬ヨーキーの心のケア

最初の1週間がカギ

  • 騒がず、静かな環境で過ごさせる
  • 無理に構わず、安心できるスペースを用意
  • トイレの失敗や無反応に焦らない

慣れてきたら少しずつ関係構築を

  • ごはんを通じて「嬉しいこと=飼い主」と関連づけ
  • 名前を優しく呼ぶ、そっと撫でる
  • 短時間の遊びから徐々に距離を縮める

ヨーキー特有の注意点と対応策

1.吠えやすい性格

  • 警戒心が強く、環境の変化に敏感
  • 無視・アイコンタクトを活用した「要求に応えない」対応を

2.被毛のケアが必須

  • 毎日のブラッシングで皮膚炎予防
  • 1〜2ヶ月に一度のトリミング

3.小型犬ならではの健康リスク

  • 低血糖症、歯周病、膝蓋骨脱臼に注意
  • 栄養管理と定期的な健康診断を欠かさないこと

迎えた後のフォローアップと大切なこと

動物病院での初期チェック

  • 健康状態の把握
  • 今後の予防接種や治療計画の確認

保護主や団体との連絡維持

  • 譲渡後の報告を求められることも
  • しばらくは定期的な連絡や写真報告を

最後に大切なのは「時間と愛情」

  • 最初は距離があって当たり前
  • 「待つこと」「寄り添うこと」が最大のケア
  • 愛されている実感が深い信頼関係につながります

まとめ

保護犬としてヨークシャーテリアを迎えるというのは、簡単な決断ではありません。

しかし、そのぶん得られる絆の深さ、犬の幸せそうな表情、信頼されていく喜びは何ものにも代えがたいものです。

この記事が、これからヨーキーの里親になろうと考えている方の背中をそっと押し、正しい準備と心構えで素晴らしい新生活がスタートできる手助けになれば幸いです。

あなたの家族として第二の人生を歩む小さなパートナーに、たくさんの愛と安心を与えてあげてください。

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